続・とりあえずの映画鑑賞メモ

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2005-11-01から1ヶ月間の記事一覧

世界(2004日本=仏=中国)

“北京を出ないで世界を回ろう” 北京に“世界公園”なるテーマパークがあるのは知らなくて…ということがわかっただけでも観る価値があったかも、今度北京に行く機会があったら訪れてみたいと思いました。 って、まだ鬼怒川のワールドスクエアにも行ったことない…

トンケの蒼い空(2003韓国)

うーむ、自分的には“消しゴム”が微妙だったので今度こそと思いましたが・・・やっぱりチョン・ウソンは苦手かも、なんか自然さがどうしても感じられないというか・・・演出のせいもあるのかもですが、以下、すっごくくだらないことを書くので読み流して欲しい…

TWO LOVE/二つの愛の物語(2005日本)

浜田省吾の2枚のシングル曲に呼応する形で作られたフィルム。 こういう映画があることは知らなかったんですが、浜田省吾の大ファンであり、ここのリンクにも入れさせてもらっているbarのマスターzepさんから教えてもらって観てきました、これは見逃さなくて…

イントゥ・ザ・サン(2005日本)

“セガールが日本で大暴れ!” アイマックスシアターにハリポタを観にいくつもりが時間がズレてしまい、とりあえず間に合うものを、ということでこちらも本日から公開のセガール主演作品を観てきました。 例によってキャストやストーリーなど全くわからない状態…

TAKESHIS'(2005日本)

“北野武が放つ大胆不敵な意欲作” が~ん、ワンマン映画(?)だから文句は言えないけど…正直疲れましたです、ハイっ。 今までの北野作品の“おさらい”みたいな? 北野ワールドは嫌いではないけど、スクリーンで彼を観るのはちょっと私としてはつらいものがあると…

ヴェニスの商人(2004米=伊=ルクセンブルグ=英)

A・パチーノとJ・アイアンズの競演に満足…というか、これって、改めて観ると微妙なテーマなんですね。 というか、そういう演出なのかもしれませんが、“ユダヤの商人”の屈折した思いをアル・パチーノがさすがの貫禄で演じていて、さすがのジェレミー・アイアン…

同じ月を見ている(2005日本)

“窪塚洋介とエディソン・チャンの豪華共演!” これは窪塚くん復帰第一作目、しかも「インファナル・アフェア」シリーズや「頭文字D」で日本でもおなじみにった、あのエディソン・チャンとの共演ということでかなり期待したんですが・・・ちょっと微妙でした(^^; キ…

カーテンコール(2004日本)

“日本映画全盛期の輝く人間賛歌” 予告編の感じからは日本の映画全盛期の頃の話がメインだと思っていたので入口と出口が違っているような気がしましたが、なるほど「チルソクの夏」から繋がってたみたいな…。 「チルソクの夏」で印象的だった流しのギター弾きの…

エデンの東(1954米)

何度も観ている作品ですが、というよりあまりにも有名な作品なのでいまさら説明するまでもありませんが・・・改めてJ・ディーンの魅力に圧倒されました。 もうもう、どのシーンのジミーもぐっとくるというか、って、カラーの写真は不鮮明なので、結局この写真…

大停電の夜に(2005日本)

東京が大停電だなんて、実際には起きて欲しくはないけど、でも、暗くなって見えてくるものがたくさんあるような気がして、ほんの一瞬ですが停電もいいかも、なんて思ってしまいました。 キャンドルの光がとても綺麗なのも印象的でした。 期待の吉川くんは・…

誰がために(2004日本)

まずは黒木和雄映画監督の、引用から・・・ “「誰がために」は主人公の受難の物語である。 怒りと義憤の呪縛からみずからを解き放そうとする。 その姿を日向寺太郎は透徹したまなざしていつくしみ描いた。 そこに傑出した新しい映画作家のまぎれもない初心が誕…

理想の女(ひと)(2004スペイン=伊=英=ルクセンブルグ=米)

最初に書かせてもらうと、そろそろ暖房の季節というのに、なんと館内の空調不備で冷房が効いてたようで冷え冷え・・・前にも確かこんなことがあったような・・・シネ・スイッチさん、お願いします、館内の空調なんとかしてください。 って、いや、ほんと寒く…

春の雪(2005日本)

“三島作品”にこの2人が?と最初は違和感がありましたが、衣装なども凝っていて大正の雰囲気を楽しみました。 ライトや撮影のことなどあまり詳しくはわかりませんが、とにかく竹内結子さんや妻夫木くんの顔がどんなにアップしても綺麗でびっくり。 大正ファッ…

イン・ハー・シューズ(2005米)

“私たちは何度もすりむいて、自分だけの靴をみつける” 久々のキャメロン・ディアス主演映画ということで楽しみにしていた映画ですが、アップになると少しお疲れ気味の感じが・・・。 でも、ストーリー的にもそんな疲れた感じがまたリアルでよかったのかも。 お…

真夜中のピアニスト(2005仏)

これは予告編で思っていたのとちょっと違って、「甘い人生」と被るような気がしましたが、「マッドフィンガーズ」のリメイクだったんですね、なるほど。 元の「マッドフィンガーズ」の方の主人公はハーベイ・カイテルだったせいか、お近づきになりたくない雰囲気で…

旅するジーンズと16歳の夏(2005米)

“ジーンズにまつわる4人の青春” スタイルも性格も違う女の子たち4人なのに、どの女の子たちにもぴったり合うジーンズ・・・現実にはありえない設定ですが、なぜか説得力があって、どのエピソードにも感情移入できるみたいな・・・。 悲しい涙ではなく、そん…

惑星大怪獣ネガドン(2005日本)

“昭和百年、人類の脅威は宇宙から来る” きゃ~、超大作がいつの間に、と思ったら、ゴジラに魅せられた青年・粟津順が無謀にもたった一人で挑む新時代特撮映画ということで、実はこの映画、実写を一切使用していないオールCG映画でした。 監督の粟津順は「ゴジラ…

蝋(ロウ)人形の館(2005米)

“楽しい週末になるほずだった・・・。地図にさえ載っていないその小さな町に迷い込むまでは・・・。” このての映画は好きなわけじゃないのに何故か見逃せなくて、ということは好きなのかもですが、終了近くなってしまったのであわてて観てきました。 前半は少し緩…

私の頭の中の消しゴム(2004韓国)

“死より切ない別れがある” 韓国では公開3週連続No.1という大ヒットを記録したという切ないラブストーリーですが・・・が~ん、あまりにも綺麗過ぎて話に入っていけなかった自分が悲しかったというか(:_;) 野性的な魅力に溢れたチョン・ウソンと、スタイルも抜…

空中庭園(2004日本)

“家族の本当って、いったい何?” なんか昨日観た「ALWAYS三丁目の夕日」の世界とは対極にあるような内容で、こちらは“夕日”のない世界というか、それぞれが別々の方を向いているみたいな・・・でも、それはそれで心の大事な部分を刺激されたような気がして最後まで…

ALWAYS三丁目の夕日(2005日本)

“昭和の下町を再現した温かい笑いと涙の人間ドラマ” 昭和33年というと私は5歳・・・高校生の時まで新潟にいた私は東京の下町にはなじみがありませんが、そこは時代的な懐かしさで、なんか心の大事な部分が反応するような気がしました。 本当の家族も、血のつな…

キャプテン・ウルフ」(2005米)

“無敵のソルジャーの新任務とは?” きゃ~、ヴィン・ディーゼルがコメディに挑戦? なんか赤ちゃん顔のヴィンが可愛かったみたいな、この映画で初めて彼を観た人は彼がアクション俳優だなんて思わないかも(笑) でもでも、さすがにキメる時はキメるぜ? 対する…

デッドライン(2004タイ)

“死線上のバンコクを救うのは誰だ?!” このところ、他に観たい映画がたくさんあるのに、終了間近なのであわてて観にいくパターンが多くて、これもその1本なんですが、でも、私の場合家では殆ど観ることがないので劇場で見逃すと永久に観られないかも、なんて…

ドミノ(2005米)

“実在した女バウンティハンター、ドミノ・ハーヴェイの鮮烈な物語” いやいや、カット、カットの連続でめまぐるしく動くフィルムにいささか疲れましたが、根底に、トニー・スコット監督の、ドミノ本人への愛情というかなんか深い眼差しを感じて、途中からけっこ…

プライマー(2004米)

“タイムトラベルが引き起こすパラドックスのつるべ打ちで観客を知的に挑発する” プライマーとは、同種の分子が複製される時、基になる分子。または入門・・・って、ひょえ~、これは1度観ただけじゃ全然わからないみたいな、なんかある意味ドキュメンタリーっ…

トゥルーへの手紙(2003米)

トゥルーとは犬の名前、この犬の飼い主は世界的に有名な写真家ブルース・ウエバー。 例の9.11の時に旅先から自分の犬たちの消息を気遣うという体験からこの映画を作ったとのこと・・・予告編の感じからすると、もっと詩的で静かな映画と思ったら、いろんなフィル…