続・とりあえずの映画鑑賞メモ

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2005-12-01から1ヶ月間の記事一覧

SAYURI(2005米)

“絢爛、無垢、毅然” いやいや、これは久し振りに期待以上の面白さ、美しさで大満足、最初から最後まで飽きることなく引っ張られました。 言葉的にも全然違和感がなくて・・・というか、下手に日本語吹替えとかされたり、“下手な”日本人俳優さんが演じたりす…

綴り字のシーズン(2005米)

スペリングコンテストを通しての家族の再生物語かと思ったら…途中から少し違う流れで困惑しましたが原作本にはそのあたりの流れがもっとよくわかるような書いてあるのかも・・・。 とりあえずリチャード・ギアとジュリエット・ビノシュが夫婦役で出演というの…

KIKKAWA KOJI LIVE 2005[エンジェルチャイムが鳴る夜に

いやいや、まさかこんなライブになるとは・・・吉川くんもカッコよかったけど、山下洋輔をはじめ、ホッピー神山、後藤次利、村上“ポンタ”秀一などの豪華メンバーのセッションで、途中なんども鳥肌が立ちそうになりました。 吉川くんもさすがにいつもより緊張…

バッシュメント(2005日本)

“元シブガキ隊の布川敏和が映画初監督に挑んだ青春犯罪サスペンス” なんだか話が色々と飛躍しすぎて欲張り過ぎな気もしましたが横浜の風景がとてもたくさん出てきて、横浜自体がある意味主役かもなんて思ったりしました、音楽も私好みというか、けっこうゾク…

ブラック・ジャック/ふたりの黒い医者(2005日本)

恥ずかしいことに、この有名な手塚作品の原作本をちゃんと読んだことがなかったりしますが、ブラック・ジャックってカッコいいんですね。 ドクター・キリコも魅力的で、この作品がいまだに人気があるわけがわかったような気がしました。 映画作品としても是…

僕の恋、彼の秘密(2004台湾)

“台北で出会った青年二人の恋模様” これは珍しい台湾のゲイムービー。 期待していたよりは少し単調な感じで、ちょっと途中から飽きてしまうようなところもありましたが、あっけらかんとした明るい雰囲気で、二人の青年もなかなか魅力的でドキドキしました(*^…

キング・コング(2005米)

この作品、とても楽しみにしていて、予告篇もなるべく観ないように目を閉じていたんですが・・・ こ、これは!!! 何を観に来てたのか忘れそうな頃にコング登場…と思ったらなにやら生々しいクリーチャーたちが後から後から…あまりの迫力と怖さに涙が出てしまい…

愛してよ(2005日本)

これは、新潟での初のオールロケ作品ということでとても観たかった作品で期待していましたが・・・出だしからとても面白くて惹きつけられましたが、ちょっとエピソードが詰まり過ぎて“芯”の重さが分散したような気がしてが残念でした。 でも、新潟市生まれの…

灯台守の恋(2004仏)

“最果ての地ブリターニュに散った、つかのまの恋の花火” 内容的には、灯台守の男とその妻と、仕事を求めて他所の土地からやってきたわけありな男の三角関係を灯台内の描写や灯台守の仕事などと絡めて描かれているのですが、“恋”というのは男同士の武骨な友情…

ロバと王女デジタルニューマスター版(1970仏)

“宝石のように輝き続ける幻の傑作がついに復活!” まさに動く宝石みたいなカトリーヌ・ドヌーヴの美しさと衣装の豪華さを堪能しました。 最近では「WATARIDORI」などの監督として有名なジャック・ペランの絵に描いたようなハンサムな王子役も目の保養でした(^-^…

男たちの大和/YAMATO(2005日本)

“もう会えない君を、守る。” 史実の重みと実寸大に再現されたという戦艦大和の迫力に打たれました。 ラストの歌がちょっと・・・というか、この映画に限らず、基本的にエンディングに歌は必要ないのになぁと思うんですがどうなんでしょうか・・・。 「逆境ナ…

エンパイア・オブ・ザ・ウルフ(2005仏)

“パリのトルコ人街で起きた猟奇殺人事件に挑む、悪名高き敏腕刑事の奔走” そ、そうだったのか・・・タイトルを“バンパイア・オブ・ザ・ウルフ”と読み間違えてました(恥) ・・・それにしてもちょっと難しかったような(^^; 丸の内TOEI②13:35~観客2割程/360席

ロード・オブ・ウォー(2005米)

“世界を戦火で揺さぶる武器商人の実態を暴いた衝撃作” ナレーションで説明される映画って何故か眠くなってしまうのですが、この映画でも時々意識がなくなりかけたりしましたが主人公のラストの台詞に衝撃を受けました、鳥肌ものというか、怖さで涙が出てしま…

Jの悲劇(2004英)

“愛は続く。一方的に、執拗に、永遠に…” う~む、この邦題は微妙かも?原題の「Enduring Love」で納得できたような気がしましたが、原作を読むともっと納得できそうな気も・・・。 シャンテ・シネ3 18:00~観客4割程/192席

メゾン・ド・ヒミコ(2005日本)

公開当初から気になっていたのでなかなかタイミングが合わず、ようやく観てきましたが、年内に観られて良かった。 オダジョと西島クンのツーショットにもどきどきしましたがヒミコ役の田中泯さんの色気に圧倒されました。 パンフもちゃんと置いてあったし、…

逆境ナイン(2005日本)

見逃していた「メゾン~」との2本立てだったのでついでにでしたが2度目の鑑賞。 やっぱり好きです、この映画。 バカバカしいけど温かくてエンドの歌にもうるうるしました、あきらめないで♪ 目黒シネマ16:40~観客15人程/100席

あらしのよるに(2005日本)

“ともだちなのにおいしそう…” 予告編で観た時よりは泣きませんでしたが、それなりに涙腺を刺激されたというか…原作の絵本を読んでみたいと思いました。 品川プリンスシネマ8 21:10~観客40人程/219席

七人のマッハ!!!!!!!(2004タイ)

“「マッハ!」のアクション監督がさらなる限界に挑戦” って更に痛そうな…。というか「マッハ!」と切り離して原題の“BORN TO FIGHT”を“売り”にした方が観客を動因できたかも・・・? 銀座シネパトス3 17:25~観客5人(ToT)/72席

NOELノエル(2004米)

“クリスマス・イブのニューヨークで起きた、ささやかだけれど温かい愛の奇跡の物語” 人は本質的にはそんなに変わることはないんでしょうが、あるきっかけで今までとは考え方を変えたりすることってありますよね。 或いは、宗教とは別な、誰の心の裡にもある“…

ザスーラ(2005米)

“あの「ジュマンジ」が進化!今度のゲームは幼い兄弟を、広い宇宙へと放り出す!!” またまたちょっと微妙だったというか(涙) あの“ドンドコドン”の「ジュマンジ」とはかなり違っていました、なんだか“兄弟は仲良くしなさい”というメッセージのための映画みた…

乱歩地獄(2005日本)

きゃ~、これはほんとに地獄みたいでした(ToT) 「鏡地獄」は面白かったんですが…そろそろ観る映画を選ばなくてはと思ったりして、というか、たぶん“いまどきの映画”とは感性が合わないからだけかも・・・。 しかし、選ぶといっても映画って観てみないとわか…

エリザベスタウン(2005米)

なんかこのところ、何を観ても、すごく面白かったと思えることがなくて、自分の感性がどうかしちゃったのでは、なんて不安になったりしてますが、これも期待した割には・・・。 というか、何にも調べないで観にいく私も悪いのかもですが、癒し系再生物語と思…

ブラザーズ・グリム(2005米)

うわっ、これは、グリム兄弟の伝記と思ったら・・・なるほどグリム童話の世界だったんですね。 最初のうちはとまどいながらも乗ってしまえばこちらのもの、途中から、童話の、といっても怖い方の童話の世界にけっこう引き込まれました。 というか、ノッペラボウ…

カスタムメイド10.30(2005日本)

“奥田民生と木村カエラのコラボレーション!” 両方ともそんなによくき知りませんが、音楽映画として楽しめるだけでもいいかなと思って観ましたが・・・うーむ、繰り返しのギャグとかちょっと邪魔な気がしたりして(^^; そういう映画ならそれでいいんでしょうが…

Mr.&Mrs.スミス(2005米)

うわっ、これはなんというか・・・それなりに楽しめましたが、アンジェリーナ・ジョリーの相手役はブラピではあまりに“薄い”というか“真面目そう”というか、もっと“濃い系”で“にやけた系”のG・クルーニーとかの方が良かったかも、なんて途中から思い始めたら落…

ドア・イン・ザ・フロア(2004米)

“夫は、立ち直ろうとした。妻は、立ち止まろうとした” 予告篇で観ていた時とはちょっと違う感じでしたが、久々のJ・アーヴィングの世界を堪能したというか、相変わらずのキム・ベイシンガーの美しさに、やっぱりこの女優さんはいいなぁと改めて思いました。 …

ハリー・ポッターと炎のゴブレット(2005米)

「ロード・オブ・ザ・リング」は頭に入ってくるのにこちらの世界は相変わらずわからなかったりしますが、益々の大作ぶりに圧倒されました。 というか、アルビノのフェレット(字幕では“白イタチ”でした)が登場して思わず声をあげてしまったりして。 あと、ダンスパ…

親切なクムジャさん(2005韓国)

“パク・チャヌク監督による復讐三部作の最終章” う~む、この世界はもういいや、とか思いながらもつい観てしまったりする自分がいるんですが・・・ちょっと微妙でした。 イ・ヨンエはキレイでしたが、パク・チャヌク監督作品はやはり苦手かも、「オールドボーイ」も面…

ミリオンズ(2004英=米)

“ある日、空から大量のポンド紙幣が降ってきた!” 通貨がユーロに切り替わる時の時代設定が面白くて、弟役の少年の澄んだ瞳が印象的でした。 タイトルは「ミラクルズ」でもいいかもなんて思ったりして、過去の“聖人”と弟くんとの会話が微笑ましかったです。 シネ…

青い棘(2004独)

“青年二人の美しく悲劇的な青春” 久し振りにモーリス風味が味わえると思ったら、どちらかというとベルトルッチ監督の「ドリーマーズ」の方に被るものがあったような。 実話の分だけ重みがありましたがちょっと別な期待しすぎたかも、別な期待って何かって話で…