続・とりあえずの映画鑑賞メモ

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「ブギーマン」(2023米/ウォルト・ディズニー・ジャパン)

 《ホラー小説の巨匠スティーブン・キングが欧米の昔話に登場する恐怖の存在「ブギーマン」を題材に執筆した短編を原作に、得体の知れない何かに狙われる家族の運命を描いたサスペンスホラー。ドラマ「ボバ・フェット The Book of Boba Fett」のソフィー・サッチャーが姉セイディ、ドラマ「オビ=ワン・ケノービ」のビビアン・ライラ・ブレアが妹ソーヤー、「AIR エア」のクリス・メッシーナが父ウィルを演じる。監督は「ズーム 見えない参加者」のロブ・サベッジ。》

ブギーマンといえば、2021年の10月に観た「ハロウィン KILLS」が記憶には新しいところだけど、今回はブギーマンことマイケル・マイヤーズはそこまで可視化されてなくて幼い姉妹の視線から描かれているのでまた違う趣の作品だったけどとにかくもう怖いこと! 

セラピストの父親がいかにも精神不安定な見知らぬ男を迎え入れてしまうところからもうゾワゾワ、灯りの玉?を持って眠る妹ソーヤーの夜中の様子や原因究明のためにひとりで怪しい家に乗り込む女子高生の姉の行動にもゾワゾワ!

って、せっかく乗り込んだのに最初はそこの住人の言うことに耳を背けて帰ってきたり、その時は友人から車に乗せてもらって行ったのに次に行く時はまるで隣家みたいな距離だったり、いろんな部分で突っ込みたくなるところがあったけど、この暑いなか冷房で冷え冷えの映画館で楽しむにはぴったり、姉妹役の子役の少女も可愛くて応援したい気持ちで早くなんとかしてくれ〜とか先を急ぎながらの98分だった。

☆あらすじ☆
母の死から立ち直れずにいる女子高生セイディと幼い妹ソーヤー。セラピストである父ウィルもまた、妻を亡くした悲しみにとらわれ娘たちと向きあえずにいた。そんなある日、ソーヤーが家の中で怪しい何かを目撃するが、セイディはまともに取りあおうとしない。一方、ウィルは謎の患者レスターから怪しげなメモを渡される。娘たちの異変に気づいたウィルは解決を図ろうとするが……。
※映画.comより

キャスト
ソフィー・サッチャー
ビビアン・ライラ・ブレア
マリン・アイルランド
マディソン・フー
リサゲイ・ハミルトン
デビッド・ダストマルチャン

監督
ロブ・サベッジ

原題  The Boogeyman

98分

PG12

TOHOシネマズ川崎5 17:50〜観客10人程/116席