続・とりあえずの映画鑑賞メモ

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「家族のレシピ」(2018シンガポール=日=仏/エレファントハウス)

《2016年のシンガポールと日本の外交関係樹立50周年を記念して製作された家族ドラマ。『TATSUMI マンガに革命を起こした男』のエリック・クー監督が、日本とシンガポールソウルフード、ラーメンとバクテーによってつながる国境を超えた家族の絆を描く。主人公の真人役は斎藤工、彼をサポートするブロガー役を松田聖子が務める。》

これは空腹時に観るのは厳禁、とにかくもう後からあとから出てくるお料理が美味しそうで、滅多にお腹が空かない私でもお腹が空いて困った、というのは置いといて、
国と国、人と人、お料理とお料理の歩み寄る様子に感動、シンガポールでは皆が学校で学ぶことが日本では教科書に載っていないという負の歴史を垣間見ることが出来て色々考えさせられながらも家族の物語として胸に響く作品だった、最近あまりスクリーンで観ることのなかった松田聖子さんや伊原剛志さん、別所哲也さんの登場にも感激、シンガポール側の俳優さんたちのリアルな演技もよかった!

そして「ソローキンの見た桜」にも出ていた斎藤工さんも絶好調、今週金曜日から公開の「麻雀放浪記2020」も早く観てみたい。

あらすじ
群馬県高崎市でラーメン屋を営む真人。急逝した父の遺品を整理していた彼は、1冊のノートを手にする。そこ今は亡きシンガポール人の母が残した料理レシピや写真が収められていた。これを見た真人は自身のもうひとつのルーツであるシンガポールへと向かう。

原題 RAMEN TEH

89分

監督
エリック・クー

キャスト
斎藤工
マーク・リー
ジネット・アウ
伊原剛志
別所哲也
ビートリス・チャン
松田聖子

丸の内TOEI2 18:20~観客20人程/350席