続・とりあえずの映画鑑賞メモ

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「カンチョリ オカンがくれた明日」(2013韓国/CJ Entertainment Japan)

“大ヒット作『トキメキ成均館スキャンダル』の若手人気俳優、ユ・アインが主演するハートフルな母子ドラマで、釜山の港町を舞台に、認知症の母親の面倒をみながら、金もコネもない中、ひとり奮闘する息子の日常を描く”

これはタイトルからしみじみものと思ったら、日韓ヤクザの抗争も絡んでの展開で、バイオレンスなシーンもけっこうあって目を背けたくなったりもしたけど、病気で認知症の母を思う主人公カン・チョルの思いが優しさ、苦しさが伝わってきて涙腺じわじわ。
手放しでハッピーエンドとは言えないけど、救われる思いのラストもよかった。

オール釜山ロケーションということで、釜山の風景も見どころかも。

ストーリー
ぶっきらぼうだが情に熱いカン・チョルは、病気で認知症の母親スニの面倒を見ながら釜山港で黙々と働き、日々を懸命に過ごしている。ある日、ソウル旅行で釜山を訪れたスジと出会い、笑うことを取り戻したカン・チョルは人生で初めて外の世界へ出る夢を抱く。


監督
アン・グォンテ

出演
ユ・アイン
キム・ヘス
キム・ジョンテ
チョン・ユミ
キム・ソンオ
イ・シオン

108分

キネカ大森2 17:05~観客10人程/69席