続・とりあえずの映画鑑賞メモ

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ずっとあなたを愛してる(2008仏=独/ロングライド)

“人間の心の深淵に迫る、愛と再生の物語…『リンさんの小さな子』などで知られるフランスの人気小説家フィリップ・クローデルが監督業に初挑戦した感動作”

《ある理由から我が子を手にかけ、15年の服役の末に出所した女性が、身を寄せた妹家族のもとで、孤独と絶望の淵から再生へ向けて一歩を踏み出していく姿を丁寧な筆致で綴ってゆく》

今日はお楽しみの水曜日ですがマンモグラフィ検査の予約受診日だったのでまずは区の医師会に行ってきました、相変わらず痛い検査ですが2年に1度だから我慢がまん、思ったより早く終わったので明日行くつもりだったお舅さまの月命日のお墓参りにも行ってきました、冷たい風も吹いて寒い日でしたが陽射しがあるだけまだいいのかも…というか、なんだかんだいっても、もう月半ば、早いもんですね

で、地下鉄でそのまま銀座に出て、まずは銀座テアトルシネマでこの作品を観ましたが、ヒロインの閉ざされた心がほどけそうになるところで涙が出てしまいました、エンドロールに歌が流れるのは邪魔だといつもは思う私ですがバルバラの「いつ帰ってくるの」が流れてきて、昔よく聴いてたな~と感慨深い思いでまたまた涙が

決して派手な映画ではないのにほぼ満席で、この銀座テアトルシネマも独自のラインナップで固定客がけっこういるみたいですね。

この作品の後は2/13(土)から、“没後400周年記念ロードショー”と題した「カラヴァッジョ 天才画家の光と影」が始まるようで楽しみです

原題:Il y a longtemps que je t'aime

銀座テアトルシネマ18:40~ほぼ満席/150席